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稲盛和夫「生き方」

お次は、こちら!

生き方




一時期、電車の窓付近の広告スペースで
この本の紹介が、よくされていましたね。
本屋さんでも、注目の図書として
平台展開なんかしていたので、
知っている方も多いと思います。


-------------------------------

これを読んでいる最中、
何度も、自分が小さかった頃のことを
思い出しました。

母からよく聞かされた話なのですが、
わたしの祖母は
“人がやりたがらない仕事は私がやる”
という信念を持った人だったそうです。

そこで、よくわたしも
「世のため人のために生きれる人になりなさい」と
母から言われて育ってきました。

わたし自身もその話を聞いていて
祖母のようになれたらいいなぁとは
思っていました。

しかし、その反面で
そんな風に自分のことを捨ててまで
人に尽くすって可能なのかな?
というのも本心でした。

ですが、この本を読んで、
その考え方は全く逆なんじゃないか
と思わされました。

“世のため人のため”は、
決して自分を捨てているわけではなく、
むしろ“世のため人のためは自分のため”なんじゃないかと思います。

自分の能力を自分だけに向かって使えば
それは自分の中だけで完結してしまうけれど、
周囲のために自分の能力を役立てることができれば
その力の及ぶ範囲を広げることができます。

もし自分が“人のため”を思って行動したとして
その行動がきっかけで
誰かが何か困難を乗り越えられたしたら、
それは自分にとって喜ばしいことだし、
“人様の役に立てた”という
良い経験になると思います。

また、その誰かがその経験を生かして、
また違う誰かのために
行動できるようになっていけば
自分の想いや行動は
自分だけでは辿り着けないような
遠くまで広げていくことが
できると思います。

これが、サムスルが目指す“成長縁”に
繋がるのではないでしょうか。

“成長縁”というのは、一人では決して完成しない、
利他的な行為なのだと思います。


しかし、実際に
自発的に利他的な行動を起こすのは
とても難しいことだと思います。

では、どうしたらいいのか。

その答えには、この本で説かれている“知足”が
ヒントになるのではないでしょうか。

“知足”とは、文字通り“足るを知る”という意味です。

わたしは、利他的な行為を自発的にするためには
自分にとっての“足るを知る”ことが
大切なのではないかなと思います。

「どうせ自分は大したことのない人間だから…」
という気持ちではなく、
「自分の○○なところが長所だ、
誰かの役に立つかもしれない」
と、自分が人に何かを与えられる存在なのだという
自覚と自信を持つことが重要であると思います。

また、自分を成長させるという点では
逆に、自分の至らない点を知ることも
大切なポイントだと思います。

「自分に足らないところは、
きっと誰かがうまくフォローしてくれている、
だからこそ自分が存在できているのだ」
ということを知り、
感謝の気持ちを忘れないようにすることができれば、
自分の改善すべき点をきちんと自覚することができ、
自分の成長へと繋がっていくのではないでしょうか。


この本を読んで、
“世のため人のため”を考えることは
“自分”にちゃんと繋がっていて、
決して自分を疎かにする行為ではないということを
知ることができました。

また、サムスルが目指す“成長縁”についても
考えさせられる良い機会になりました!


-------------------------------

この本に書かれているのは、
小さい頃に両親に教えられたような
人が当たり前にできているはずのことばかりです。

ですから、それらに新鮮味を感じてしまう自分が
少し寂しく、情けなく思いました…。

しかし、そういったことに
今このタイミングで気付くことができたことは
本当に良かったなぁと思います。

この先、自分が
「あ、自分のことでいっぱいいっぱい?」と
思ってしまうような状況になったときに
もう一度読み返したいですね。


気になった方は是非!



■追記■

この本を読んでいて
自分の中で
直さないといけないなぁと思うことが
多々あったのですが、
特に気になった2点を挙げたいと思います。

きっとわたし以外にも
こういう気持ちになっている方って
多いんではないかと…。


①因果応報の法則。

わたしはいつも、
「ポジティブに考えると
失敗したときのショックが大きくなるから
先にネガティブな事態をイメージしておこう」
と思っていました。

しかし、ネガティブなことばかり考えていると
本当にネガティブな結果になるようにも思うし、
たとえうまくいってもイマイチ現実味がなくて
心の底から喜ぶことができないこともあります。

また、最初からネガティブなイメージを
用意できるということは、
本気で成功させたいという強い気持ちが
足りないとも言えると思います。

そんなことでは、うまくいくものも
ダメになってしまうのも納得できます。

この本を読んで、
自分のこのネガティブ思考を
変えていきたいなと思いました。


②「自分の能力を未来進行形で考えよう」

前回の「渋谷で働く社長の告白」にあった
“営業に行ったら「できない」とは言わない”という
藤田さんの考えを裏付けるようなことが、
この本にもありました。

「自分の能力を未来進行形で考えよう」という
稲盛さんの言葉です。

わたしは、その話を最初に見たとき
「できる」と言って結果的にできなかったら
どうするのだろう、と不安に思っていました。

しかし、稲盛さんの考えのとおり
「できない」と言ってしまえば
そこで終わりですが、
人の能力というのは、その時点が限界ではなく
成長しようとする限り、
まだまだ先があるはずです。

「できない」という言葉は、
自分の成長を自分で止めてしまう言葉のように
思えます。

せっかく与えられたチャンスを
自分から遠ざけるのはもったいないことです。

稲盛さんは「試練を機会と捉える」とも
仰っています。



成長のチャンスは
あらゆるところに転がっています。

それを掴みにいけるかどうかは
その人の気持ち次第。

この本には
“成長”を促すヒントが
たくさん詰まっていると思います!

わたしも“掴める人”になれるよう、
常にアンテナを張っていきたいと思います!
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